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2009年6月21日 更新

文化財の宝庫「慈光山歴史公苑」
ときがわ町は、『慈光の里』。1,300年の歴史を現代に伝える慈光寺とともに栄えてきました。
寺伝によると慈光寺の歴史は古く、修験道の開祖・役小角による西蔵坊建立を根本開山。奈良唐招提寺を開いた唐僧鑑真の高弟・釈道忠による仏道建立を開山としています。
さらに釈道忠の付嘱を受けて、最澄(伝教大師)が天台密教を伝えたとされています。
このように慈光寺は、女人禁制、修験と天台密教の二派が修行する道場として発展し、清和天皇から「天台別院一乗法華院」の勅額を与えられたほか、源頼朝からは田畑1200町歩をはじめ多くの寄進が行われ、平安時代から鎌倉時代にかけて宗教的威厳と信仰の厚い武蔵武士団の軍事勢力を背景に繁栄を極めていたようです。

▲慈光寺本堂

▲霊山院
また、この様子を物語るように、多くの貴重な文化財が所蔵されています。その中には関東最古の写経『紙本墨書大般若経』152巻(国重文)や、後鳥羽天皇・関白藤原兼実の一門により書写奉納された『法華経一品経(ほけきょういっぽんきょう)』33巻(国宝)、鎌倉の大仏や建長寺の銅鐘を鋳造した関東の名工・物部重光作の『寛元3年銘の銅鐘』(国重文)など国宝を含め数多くの国指定、県指定の文化財があります。
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