- サイトの現在位置
2010年9月10日 更新
民俗文化財
有形民俗文化財
無形民俗文化財
町指定無形民俗文化財 雷電神社ささら獅子舞
大字瀬戸の雷電神社で10月13日に近い日曜日行われています。古文書から江戸時代の享和元年(1801)には、ささらに関する記録があり200年以上のわたり行われていることが分かります。舞は「花がかり」「雄獅子かくし」「一ツ花」です。
町指定無形民俗文化財
萩日吉神社付属上サ地区ささら獅子舞
大字西平の宿交差点付近と萩日吉神社の境内で毎年10月第2日曜日(年度により変更の場合あり)に行われています。起源ははっきりとはしませんが、小田原北条氏の家臣が獅子頭を被って逃れてきたという伝説があります。古文書では、天明8年(1788)の「ささら諸入用」がありこの時には「ささら」が行われていたことは確実です。この「ささら」は「アメップリササラ」とも呼ばれ天保10年(1839)の古文書「雨乞諸入用帳控」からも雨乞いと深い係わりがあることが分かります。舞は宿交差点付近で「岡崎」、萩日吉神社で「岡崎」「幣がかり」「縁掛け」「花がかり」「女獅子隠し」が行われます。
萩日吉神社付属上サ地区ささら獅子舞
町指定無形民俗文化財 大野神社ささら獅子舞
大字大野の大野神社に毎年8月第3日曜日に奉納されます。地元の言い伝えでは江戸時代まで遡る長い歴史をもつと云われています。舞の動きが早く「白刃の舞い」など豪壮さで「雨乞ささら」としての言い伝えもあります。「へいがかり」「一つまわり」「三つまわり」「竿がかり」「花がかり」「女獅子かくし」「しらは」の七庭(舞)があります。
町指定無形民俗文化財 一ト市祭り囃子
大字玉川の今宮神社末社八坂神社の祇園祭に(天王さま)奉納されるお囃子で、一ト市祭り囃子保存会が保持団体となっています。
お囃子は、江戸時代の末から明治時代初めにかけて坂戸の赤尾より「神田はやし」を習ったもので「ニンバ」「カマクラ」「ショウデン」「シチョウ」など八曲があります。現在は、雌雄2頭の獅子頭が各戸を巡り疫病退散を祈願し、その後、屋台が出て囃子が奉納されます。一ト市は、江戸初期に宿の町割りが行われ市が立った町場でした。この祭りは、華やかな町場の夏祭りとしての性格を持っており昭和16年戦争により中止となっていたものを昭和50年に保存会を結成し復活したものです。旧玉川地域を代表する夏祭りで、民俗行事として貴重なものとなります。
リンクはこちら
掲載内容に関するお問い合わせはこちら

生涯学習課
説明:■生涯学習の推進、社会教育事業の企画・実施、公民館・図書館その他社会教育関係団体との連絡調整、文化財・町史に関すること、社会体育事業の企画・実施、体育センター・トレーニングセンターの管理運営、スポーツ教室の開設及び健康づくりに関すること、社会体育施設及び体育器具の貸出しなど生涯学習担当
住所:355-0361 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木32番地
TEL:0493-65-2656
FAX:0493-65-1510
E-Mail:こちらから