本文
サイトの現在位置
2021年3月9日 更新
ごみ減量化モデル事業を実施しています

町では、家庭から出されるごみの7割以上を占める「可燃ごみ」の減量化を実践するため、「可燃ごみ」の約4割を占めると言われている「生ごみ」と、約2割を占めると言われている資源にできるごみのうち特に「雑がみ」の取り扱いを見直し、循環型社会を目指す「ごみ減量化モデル事業」に取り組んでいます。

 令和元年度は、年間で約3割の可燃ごみが削減できました。

 
令和2年度
 
≪ 目 的 ≫ごみ減量化の効果を検証し、町全体への取組みへと発展
≪ 実施期間  ≫令和2年4月1日~令和3年3月31日
≪ 対 象 ≫春和4区と番匠台区 各15世帯
 

〔主な活動内容〕 〔期待される効果〕
 
・徹底したごみの分別          
生ごみの自家処理及び雑がみの資源化による
「可燃ごみ」の減少
・生ごみの自家処理※1 小川地区衛生組合へ支払う負担金の減少
・雑がみの資源化※2 資源物売却収入の増加
 
※1 可燃ごみの重量測定を週2回行なっています。(毎週火曜日・金曜日)
※2 雑がみの重量測定を月2回行なっています。
 
※雑がみとは?…新聞、雑誌、段ボール以外の紙類。
        ティッシュの箱、お菓子の箱、紙袋包装紙、ハガキ、封筒、コピー用紙、トイレットペーパーの芯など。
 

【令和2年度 ごみ減量化モデル事業実績(春和4・番匠台)】

※3月は基準月とするために従来通りの出し方でお願いしています。
※3月を基準に増減を見ることから、「雑がみ」の数値が3月は「0」になっています。
※5月と6月については、町全体でも可燃ごみが約2割増加しています。
 

【令和元年度 ごみ減量化モデル事業実績(上郷・番匠1)】

※可燃ごみは準備期間の3月と比較すると毎月2割から4割が削減されました。
※前年同月比(平成31年3月と令和2年3月)では3割の可燃ごみが削減されています。
 

ごみ減量化モデル事業による効果

 
1 事業概要
 
(1)事業期間 1年間(平成31年4月1日から令和2年3月31日)
(2)参加世帯 30世帯(上郷15世帯・番匠1区15世帯)
 
2 事業効果
 
 減量実績 可燃ごみ削減量 2.868トン
      雑がみ回収量  1.522トン
 
(1)支出
  可燃ごみ 2.868トンの削減で約10万円の処理費用が削減できました。
 
 可燃ごみの削減効果
 
 2.868t×35,000円/t = 100,380円
 【令和元年度、小川地区衛生組合塵芥処理負担金は約1億円、うち、6,000万円弱が家庭系可燃ごみ(1,670トン)の処理費用】
 
(2)収入
  雑がみ 1.522トンの回収で約8千円の資源回収による収入が増加しました。
 
 雑がみの回収効果
 
 1.522t×5,000円/t = 7,610円
     令和元年度、雑がみの平均買取単価は5,000円/t
 
3 削減額
 
 2地区30世帯のご協力で
 
 108,000円の経費が削減されました。
 【(1)可燃ごみ削減による支出減+(2)雑がみ回収による収入増】
 

 
令和元年度ごみ減量化モデル事業中間アンケート結果はこちら
 
令和元年度ごみ減量化モデル事業最終アンケート結果はこちら
 
令和2年度ごみ減量化モデル事業中間アンケート結果はこちら
 

生ごみ処理器設置費補助金あります

 
・密閉式生ごみ処理容器…容積が10リットル以上の大きさ  限度額:3,000円
・コンポスト容器…………・容積が100リットル以上の大きさ 限度額:5,000円
・電気式生ごみ処理機…・・処理能力が1日1キログラム以上  限度額:20,000円
 
※補助額は処理器1基につき、購入価格の2分の1以内
※申請の際は領収書及び仕様の分かるもの(カタログ等)をご持参ください。
※補助対象は新品購入されたものに限ります。
 

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
建設環境課(環境担当)
説明:■環境担当 環境衛生、廃棄物の処理及び清掃、犬の登録及び狂犬病予防、公害対策、自然保護、鳥獣の保護及び有害鳥獣の捕獲許可、不法投棄及び埋立の規制、浄化槽の普及・管理、生活排水対策、新エネルギー開発など
住所:355-0396 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木32番地
TEL:0493-65-0814
FAX:0493-65-3109